製品紹介
石灰窒素

pH矯正も可能な緩効性窒素肥料
●本資材の特徴
①流亡が少ない緩効性の窒素肥料
・本肥料の主成分は「カルシウムシアナミド」で土壌中で水と反応することで「シアナミド」、「炭酸アンモニウム」の順に分解されます。この反応は温暖期で3~7日、寒冷期で7~10日程度かかります。
・また、シアナミドの分解の過程で一部が「ジシアンジアミド」に分解されます。ジシアンジアミドのはたらきにより、上記の炭酸アンモニアウムや土壌中の窒素の硝酸化が抑制され、長期間窒素肥効が持続するとともに、土壌からの流亡が減少し植物への利用率が向上します(ジシアンジアミドの詳しいはたらき・施用効果はこちら)。
②pH矯正も可能
・主成分のカルシウムシアナミド、副成分の酸化カルシウム由来の石灰分を含有しており、土壌中の酸性に傾いたpHを改良することができます。
③稲わら等有機物の分解を促進
・カルシウム分が粗大な有機物の繊維をほぐし、微生物による分解を促進します。
・稲わらを還元した水田では前年秋の収穫後に施用し、土壌にすき込むことで稲わらの分解を助け、翌年移植後の急激な気温上昇で有機物の微生物分解・酸素消費による還元障害(ワキ)の被害を軽減します。

●推奨施用方法
①水田
a.稲わら等粗大有機物の分解:20kg/10a 前年秋・全層施用
※稲わらとともに土壌にすき込む、前年施用十分な分解期間を取ると効果が高い。
b.緩効性窒素の供給・土壌pHの矯正:20-40kg/10a 荒起時・全層施用
※分解生成物のシアナミドに魚毒性があるため、アンモニア態窒素への分解が完了する前の入水・代かき▶排水は避ける。
※石灰窒素由来の窒素施肥量を考慮し、基肥施肥量を調整する。
②露地野菜圃場
a. 前作残渣等粗大有機物の分解:20kg/10a 耕耘時・全層施用
b.緩効性窒素の供給・土壌pHの矯正:20-40kg/10a 耕耘時・全層施用
※シアナミドに毒性があり、作物の発芽や初期生育に影響を与えるため、シアナミドが完全に炭酸アンモニウムに分解してから播種・定植を行う。
⚠アルカリ性の肥料であるため、一般の有機質肥料や化成肥料との混合・同時施用はアンモニア等有毒ガスの発生リスクがあるため避けてください。
⚠シアナミドが肝臓のアルコール代謝に影響を与え、アルコール分解能力を低下させるため、散布当日の飲酒は絶対に行わないでください。
●成分・製品カタログ




