製品紹介

粒状腐植酸

土壌改良と根張り改善を促す天然腐植酸資材


●お知らせ

本資材を含む当社の高温対策資材ページを公開しました!(2026年5月25日)


●本資材の特徴

①酸処理を行っていない天然の腐植酸資材

・本資材は風化炭に由来する天然の腐植物質を造粒したものです。酸処理を施していないため、日本の政令指定土壌改良材の区分としては「泥炭」となりますが、下記に挙げる腐植酸としての土壌・植物への施用効果が期待できる資材です。

②土壌の保肥力を改善

・腐植酸はカルボニル基(-COOH)やフェノール基(-OH)などのマイナス電荷を帯びた官能基に由来する、高い陽イオン交換容量(CEC)を有しています。アンモニウムイオン(NH4+)やマグネシウムイオン(Mg2+)などプラスの電荷を持つ肥料成分を吸着保持します。

・一般の土壌の10~20倍のCECを有しており、局所的に施用することで土壌の保肥力を高めることができます。

③植物のりん酸の利用率を改善

・りん酸は土壌中で鉄(Fe)やアルミニウム(Al)と結合すると不溶化して植物が吸収できなくなりますが、腐植酸が土壌中で先に鉄(Fe)やアルミニウム(Al)と結合する事でりん酸固定をやわらげ、植物が吸収しやすい状態に保ちます。

④土壌の団粒形成を促進

・腐植物質は土壌中の粘度鉱物や細菌が生成する粘物質などと団粒構造を形成します。また、腐植酸自体が土壌微生物の栄養源や住処となり、土壌の微生物の増殖につながり、団粒構造形成がより促進されます。

⑤植物を刺激し、根張りを促進

・腐植酸は根を直接的に刺激し、発根・根毛形成を促進するため、根の状態が良好になり養水分吸収力を高め、作物の生育を改善します。特に定植時に使用する事で初期の根張りを改善します。

 

 


●推奨施用方法・施用事例

①水田

 耕起時:60~120kg/10a 全層

※倒伏を助長する場合があるため、多腐植質の圃場への施用は避ける。

②畑地

a.砂地畝立時:100~200kg/10a 畝内局所

b.一般土壌畝立時:60~120kg/10a 畝内局所

③果樹園地

a.幼木定植時:60kg/10a 植穴

b.成木土改材施用時:60~120kg/10a 樹冠下表層

※多腐植質の圃場への施用は、果実品質低下につながるおそれがあるため避ける

④施用事例

 


●成分・製品カタログ