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有機肥料講座
2. 有機質肥料の肥効特性

 有機質肥料は、土壌中で微生物の働きによって分解されます。主に蛋白質で含まれる窒素成分は、アンモニアを経て、最後には硝酸に変わります(図2-1)。窒素成分がアンモニアや硝酸に変化することを"窒素の無機化"と言います。作物は主にアンモニアや硝酸を吸収・利用しています。そこで、窒素の無機化特性を調べることで肥料の効き方を知ることができます。速く無機化する肥料ほど速く効き目を現してきます。有機質肥料は、その種類によって無機化の特性が異なっています。いくつかの種類を組み合わせて使うことが肝要です。また、有機質肥料の種類によって養分供給以外の効果も異なっていますから、組み合わせて使うことで、それぞれの性質の恩恵にあずかることができます。
植物は主に無機化合物で栄養を吸収しています。有機質肥料は、土の中で複雑な有機化合物から単純な無機化合物に変化します。その意味では化学肥料と有機質肥料の違いはありません。しかし、有機質肥料には化学肥料にない効果があります。ページを追って解説します。

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