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製品紹介

総合微量要素液肥・エムセン

マグネシウム・マンガン・ホウ素・鉄・銅・亜鉛・モリブデンを含む総合微量要素液肥です。要素欠乏症の治療的効果はあまり期待できませんが、潜在的な微量要素欠乏を予防し、健全な作物生育と品質の向上に貢献します。

意外と多い微量要素欠乏・・・転ばぬ先の杖 エムセン

作物の生育に必要な微量要素を総合的に含む液体肥料です。生育中に数回定期的に散布することで潜在的な微量要素欠乏を予防し、健全な作物生育と品質の向上に効果を発揮します。

渡辺和彦氏(一般社団法人食と農の健康研究所理事長兼所長)は、著書「ミネラルの働きと作物の健康、農文協刊」の冒頭で日本の野菜に含まれるミネラル(微量要素)の含有量が減少していること、有機物の施用によって微量要素の吸収が阻害されている例があることを指摘しています。
土壌への有機物施用によってマンガンや銅の吸収が阻害されること(渡辺2003、2005a、2005b、2006、2009)、麦の銅欠乏対策に銅の葉面散布が効果的なこと(北海道立十勝農試技術体系化チーム:2004、文献1)から引用)も明らかになっています。近年畑土壌に見られるリン酸過剰も、リン酸自体による過剰症は少なくても、微量要素の吸収阻害や病害の助長といった形で現れていることは周知の事実です。産業技術研究所の地球化学図を見ると、北日本を中心に土壌に含有するマンガンや銅などの微量要素が潜在的に少ない地域が少なからず存在していることが分かります。
欠亡症が発生してからの微量要素散布効果は低く、早期の散布が必要です。
日頃から微量要素の葉面散布を行い、潜在的な微量要素欠乏を防止することが、収量と品質の確保に有効であると考えられます。

エムセンは、発症してしまった欠乏症の治療的効果は期待できません

特定の要素の欠亡症状が発生した場合は、当該養分を比較的高濃度で散布する必要があります。治療効果を期待できる濃度でエムセンを散布すると、その他の要素に過剰害が発生する危険があります。
障害の原因がはっきりしている場合は、当該要素を、要素の種類に応じた適正濃度で散布する必要があります。要素欠乏症が発生してしまった場合の対処方法は下記の資料を参考にしてください。
はっきりした微量要素欠乏症の対処方法は、→こちら(PDF)
微量要素欠乏とその対策については農林水産省のホームページに詳しい資料があります

参考文献・引用文献
1) 渡辺和彦:ミネラルの働きと作物の健康-要素障害対策から病害虫防除まで、p1~231、農文協(2009)
2) 渡辺和彦:作物の栄養生理最前線-ミネラルの働きと作物、人間の健康、p1~71、農文協(2006)
3) 渡辺和彦:有機物施用の注意点と有機重視による弊害、季刊肥料、96、15-29(2003)
4) 渡辺和彦:有機物多量施用が引き起こすミネラル不足と病害虫被害、CD-ROM版農業技術体系、第7-①巻、資材64の108、農文協(2005)
5) 渡辺和彦:有機物施用による潜在的微量要素欠乏症の発生、季刊肥料、100、29-35(2005)
6) 渡辺和彦:各種生理障害の診断と対策、銅の欠乏と対策、CD-ROM版農業技術体系、第4巻、農文協(2009)
7) 水野直治:コムギの銅欠乏を中心とした農作物の微量要素欠乏の特徴と対策〔1〕、農業および園芸、90、918-930(2015)
8) 水野直治:コムギの銅欠乏を中心とした農作物の微量要素欠乏の特徴と対策〔2〕、農業および園芸、90、1,012-1,022(2015)
9) 国立研究開発法人産業技術研究所:海と陸の地球化学図、

https://gbank.gsj.jp/geochemmap/zenkoku/zenkoku-riku.html


保証成分(%) 水溶性苦土 2.0 / 水溶性マンガン 1.5 / 水溶性ほう素 1.5
含有成分(効果発現促進材)(%) 水溶性鉄 1.00 / 水溶性銅 0.01 / 水溶性亜鉛 0.10 / 水溶性モリブデン 0.05
包装単位 1.2kg(1リットル)×10本

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