図3-11・12 フェザーミールの無機化特性

 図3-11に示したように、フェザーミールは畑地では大豆油粕並の速効性肥料ですが、水田では、その分解(窒素の無機化)が強く抑制されます。菜種油粕では、畑地と水田の場合に大きな差がありませんが、フェザーミールは、特徴的な性質を示しております。
図3-12では、フェザーミールの特徴が一層顕著に示されております。多くの有機肥料は、初期の無機化量が多く、日数と共に無機化速度は低下していきます。一方、水田でのフェザーミールは、多くの有機肥料に比べて初期の無機化量が少ない反面、長期に渡って同じ無機化速度が持続します。フェザーミールのこの性質を利用して、水稲の追肥回数を大幅に減らす施肥法が考案されています。

organic311.gif

図3-11 フェザーミールの窒素の無機化特性(25℃)

 

 

 

organic312.gif図3-12 水田における有機質肥料の窒素無機化速度(1週間当たりの無機化率)の推移

Copyright Seiwa Fertilizer Ind. Co., Ltd.