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| 第1章 前書き |
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「山芋」「やまいも」などと呼ばれている植物ほど名前がややこしくなっている植物はないでしょう。同じいもが地方で呼び方が違ったり、同じ名前でも別物といったことが多々あります。植物学的には同じ種であるにも関わらず、いかにも別種であるかのような外見と呼び名があります。
本文では、植物分類学上の名前は緑色のカタカナ書き、品種名または一般名称は青色のひらかな書きまたは漢字書きとしました。ややこしいですが、頭の隅にでも置いてから読んで下さい。
「ながいも」が属する「ヤマノイモ類」は、全世界に分布し、古来より重要な食料として利用されてきました。本文では、まず「長いも」を一つの植物として眺めてみました。日本産「ヤマノイモ類」について、植物分類学的に見ることで、複雑怪奇な名前の問題を整理してみました。また、海外の「ヤマノイモ類」も、少しですが紹介しています。
次に、食用を中心とした、日本における「ながいも」の歴史について記述しています。さらに、「ながいも」の仲間である「ヤマノイモ類」の薬用など、食用以外の用途にもふれてみました。
最後に北海道における「ながいも」の標準的な栽培歴について記述しました。
本文を書くために参考または引用した文献は最終ページにまとめてあります。文献によって異なる記述がなされている場合も多く、素人故、記述に誤りがあるかもしれません。参考にさせていただいた各文献の著者の方々に御礼申し上げますとともに、記述の誤り等にお気づきの方は、是非、教えていただけるようお願い申し上げます。 |
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| 文責:清和肥料工業株式会社営業本部・真野良平 |
| (2004年 6月加筆訂正) |
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